Magic Stone

時は流れて季節が過ぎ、
終わりへと向かう
あの奇跡は、
世界を救う遠い記憶
彼女の宝石はもう曇ってしまった

漂う塵と闇の中
僕は彼女に触れてみる
消えそうな石が輝く

*影のない光の中で
この眼で確かに見えたんだ

彼女の手が全ての鍵を握っていた
この泉から溢れる水をすくおうとしても
砂のかわりに僕の指からこぼれ落ちる

そして時が終わる前に
もう一度信じてみる
消えそうな石が輝く
*(くり返し)